軽井沢・地獄谷(長野県)

野鳥の三大生息地とスノーモンキーを訪ねる

四季折々で全く異なる表情を見せる日本の自然。意外と野生動物との距離が近いことに驚かされます。

浅間山

浅間山

エリア紹介

長野県は東京都心から新幹線でおよそ1?2時間の所に位置し、自然が豊かで、標高2000mから3000m級の山々が連なり「日本の屋根」と呼ばれています。山間には清らかな河川が流れ、周辺の水源地になっています。県内には国立公園が5か所あり、温泉も豊富で、川床を堀っただけのお風呂や、お宿の露店風呂、地元の人が利用する公衆浴場、混浴など、様々なスタイルで温泉を楽しめます。

体験できるアクティビティ

イチオシ!:空飛ぶムササビウォッチング?ふわっと感動的な瞬間!(軽井沢)

夕闇を背に、音もなく飛んでいくムササビを観察してみませんか?
まずはレクチャーの時間。「どのくらい飛べるの?」「何を食べているの?」そんな疑問にお答えし、見逃さずに観察するためのコツを伝授します。
後半はいよいよ野外での観察です。息を詰め、その瞬間を待ちましょう。ダイナミックに滑空するムササビの姿には、思わず歓声が上がります。
2014年の目撃率は98.1パーセント。

ムササビ顔のアップ

ムササビ顔のアップ

飛んでいるシーン

飛んでいるシーン

バードウォッチング(軽井沢)

軽井沢は標高1000m前後のコンパクトなエリアの中に森林や草原、湿地があります。このような多様な環境故に、軽井沢は日本三大野鳥生息地と言われ、年間を通して約130種の野鳥を観察することができます。静かな森には歩きやすい観察路があり、気軽に森林浴とバードウォッチングを楽しめます。
春、芽吹いたばかりの森でキビタキやオオルリ、アカハラやクロツグミなどの美しい夏鳥たちが、競うように鳴き交わします。足下には早春を彩る小さな花々も、訪れる人を楽しませてくれます。木々に葉がないため鳥を見やすい晩秋?春は、寒いものの雪は少ないため、十分に防寒すれば、歩いたり観察小屋から見たりして、たくさんの野鳥を観察できます。

野鳥、森

野鳥、森

野鳥、森

野鳥、森

野鳥、森

野鳥、森

スノーモンキーウォッチング(地獄谷)

上信越高原国立公園内にある「地獄谷野猿公苑」は温泉に入浴するサルが見られることで有名です。欧米では「スノーモンキー」と呼ばれ親しまれています。
野猿公苑では間近でニホンザルを観察することが出来、親子やこども、大人同志のくつろいだ様子はいつまで見ていても飽きません。特に真冬、雪が積もる中で温泉につかるサルは何とも気持ちよさそうで、微笑ましくなります。

ニホンザル

ニホンザル

ニホンザル

ニホンザル

湯田中渋温泉郷(地獄谷)

スノーモンキーウォッチングの後は、ぜひ湯田中渋温泉郷へ。1350年前に開かれた温泉街。この温泉は、長命長寿の湯であり、病を癒し、心を爽やかにして、健康で長生きできる霊験あらたかな温泉です。湯田中温泉の源湯は、地表近くからわき出していることもあり、古代より温泉地として人びとを癒してきました。源泉も街中にあり、地中深くからわき出す温泉とは違い、湯田中温泉の街の中からわき出しています。

モデルプラン

1日目 ムササビウォッチング 宿泊:軽井沢
2日目 バードウォッチング 宿泊:軽井沢
3日目 バードウォッチング、移動 宿泊:湯田中渋温泉
4日目 ニホンザルウォッチング 宿泊:湯田中渋温泉
5日目 ニホンザルウォッチング

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